学際生命科学東京コンソーシアム - Tokyo Interdisciplinary Life Science Consortium

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学生支援事業の紹介

学生支援部会による学生支援部会事業について

花岡文雄(学習院大学)

 本事業においては、主として大学院生の「企業研修」、「就職支援」、「留学生支援」についての活動を、企業や研究所等のご協力により行っております。
 以下に各事業の現状をご紹介いたします。

1.企業研修について

 企業研修としては、インターンシップと学外特別研修を主に夏休みに実施しており、学際生命科学東京コンソーシアム共通シラバス掲載の所定の科目を履修することで単位を取得することができます。

・インターンシップ:学生が一定期間、企業や研究所等で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度。2010年度からの実績としては、受入期間が2日~1ヶ月程度のインターンシップを6社で実施。

・学外特別研修:「企業で働くこと」について学ぶ場の提供。2010年度から3年連続して同一企業にて、事前研修1日、実地研修3日を実施。

 これらの企業研修に参加した学生は、2010年度からの3年間で延べ101名となり、参加者からは「大学生活では知り得なかった多くの気づきがあった」「組織で協力して仕事を進める大切さが実感できた」等々の声が寄せられております。「後輩達のために受入先を増やして今後も継続して欲しい」との熱い要望に応えて、今後も実施して参ります。

2.就職支援について

 就職支援としては、企業から人事部門の方をお招きして、4大学合同企業説明会を学内にて開催しております。生命科学を専攻する大学院生に的を絞った説明内容が、企業からも学生からも毎回大変好評です。特に説明会場となる大学の学生からは、実験の合間に興味のある企業の説明だけを聞くことができて大変ありがたいと切実な感想が寄せられています。大学内の講義室で開催される説明会のため各回の参加人数も限られ、個別の質問や相談がしやすいことも魅力です。
 2010年度からの3年間で協力企業は19社となり、製薬・臨床検査・ヘルスケア・医療機器・化粧品・食品・出版・IT・公立研究所といった多彩な内訳となっています。実験で多忙な大学院生と企業との実り多い出会いの場として、今後も合同企業説明会を開催して参ります。

3.留学生支援について

 留学生支援としては、日本語教育プログラムと英語講義を実施しております。

・日本語教育プログラム:お茶の水女子大学の「特設日本語」を、留学生特別科目として学際生命科学東京コンソーシアム共通シラバスに掲載。日本での日常生活や、日本語による授業の聴講、発表、レポート作成、論文執筆等を円滑に行うために必要な、様々なレベルと内容の日本語の学習機会を提供。

・英語講義:英語で開講している講義(平成24年度は12講義)を共通シラバスに掲載し、4大学の留学生にも公開。

 これら以外の留学生支援につきましては、各大学および各留学生の状況をうかがいながら、引続き有効な策を検討していきたいと思います。